町有観光施設 スキー場閉鎖の危機
町民・ファン立ち上がる。 自分たちで出来ることの提案も!
素案とはいえ、話し合いも無く、出来ることを考えるてから判断すべき!
1月22日
議会全員協議会で再度説明 方針は変わらない、しかし説得して進める意思はない
1月22日、町議員からの意見に対し、執行部は再度説明を行いました。開始の時点では18人が傍聴しました。説明では12月の素案からの変更を示しました。閉鎖し解雇となった場合再就職のサポート、学校でのスキー教室等についてなど細かい箇所を訂正しました。しかし、議員の大きな提案は「閉鎖とする素案の見直し」でした。執行部からは方針は変えず「ご意見として承ります」という回答(対応)がほとんどでした。執行部は「財政負担がなく民間事業者による運営が実現できる場合は賃借契約等による運営を可能とする」を追加しました。「お金は出さないので運営してください」と意味する文言です。訪れた住民からは「規模縮小や運営に関して話し合いの場を設け、出来ることを考えた上で判断すべきなのに、いきなり?」「閉鎖を目指していては頑張ってみよう!という希望が無くなる」という声が聞かれました。記者会見で、渡部正義町長は「執行部の案をコンクリートで固めたように、住民の方に説得して進める意思はありません」と発言。2月13日から町有16施設についての今後についての住民説明会か始まります。「閉鎖の為の説明だけでなく住民の意見をしっかり聞き検討の場が作られること」を期待します。
1月13日
存続を願う「だいくらを未来へつなぐ会」が活動スタート 署名活動の開始も宣言
スキー場存続を願う若者らが声を上げました。彼らは、だいくらの存続を願い未来へつなぐために行動を起こしました。会では1月13日は、だいくらスキー場でつなぐ会活動を多くの人に伝えるため
、「だいくらスキー場を未来へつなぐ為のスタートイベント・キックオフイベント」を開催しました。代表は花卉栽培や土っこ味噌を経営する湯田浩和さんとクラフトビール工場を経営する南会津マウンテンブルーイングの関根健裕さんの二人。13日は、二人の共同代表と町議会議員の渡部裕太さん、ペンションツムットを経営する臼井麻衣子さんらが参加しスキー場の大切さ、未来への意見を交わしました。湯田さんらは「多くの人が訪れてくれる立地の良いスキー場。
やり方によってはもっと多くの方に訪れていただけるスキー場となる」「わざわざ都会からこの自然の雪を求めてくるファンも多い。」「町の施設の活性化を議論することで更なる良い未来を描きたい」など活発な意見をかわしました。12月末からは電子署名のお願いを始めました。
この日は、紙での署名をお願いするスタートも宣言しました。
12月13日 だいくらスキー場閉鎖の素案に衝撃
スキー場オープンのおよそ1週間前、昨年12月13日、南会津町は、南会津町議会全員協議会で、R13年3月でだいくらスキー場と高畑スキー場を閉鎖する方針を示しました。この方針に町民らは大きな衝撃を受けました。特にスキー関係者や・子供を持つ保護者・関係する事業者などからは「経済や教育に大きな影響が。ここに来ていただいているお客様のことは?未来への希望が!」と衝撃と戸惑いの声が多く聞こえました。CATVで取材すると、スキーにあまり関係しない町民からも「人口が一番多いだいくらを閉鎖!?皆で対策をやってからでしょう!6万人が来る場所なのに?」など多くの意見や戸惑いが寄せられました。
渡部正義町長は、南郷スキー場は、トマト農家のUIターンによる就農、定住対策への効果が大きいとして、継続との方針に至りました。と回答しています。
1月12日、令和7年度田島祇園祭の御党屋お千度参りが行われました。
今年の御党屋組は、中町下側です。田出宇賀神社御党屋本の渡部英明さん宅に、御党屋組が集まり準備が行われました。夕方、お供え物をもって、出発。宮司の太鼓の音がなるまで、何度も手水舎と拝殿の間を往復し、お参りしました。
今年も、感染症などの影響を考慮して、神社での直会は自粛となり、お神酒を宮司からいただきました。神社では大杯回しは行いませんでしたが、党本では大杯回しが行われ、党本から威勢のいい声が響きました。